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リトルカブの左ウインカー化
普通のバイクのウインカーは左手側にありますが、昔のカブ(私のリトルカブもそうです)は右手側に、しかも縦方向のスライドスイッチになっています(上に上げると右ウインカー、下に下げると左ウインカー)。
交差点を過ぎてアクセル操作しながらウインカーを戻すのは操作しにくいので、カブ関係のYouTubeやブログでも、左側スイッチに交換したという情報をよく見かけます。
左スイッチ選び
自分も交換してみようかなと思い、スイッチボックスをAmazonで探していたところ、低価格なものが見つかりました。
自動車学校の教習車(CB400)と同じような⁈、プッシュキャンセルタイプです。キルスイッチやセルスイッチもあるため、ハザードもつけられるようにしたいです。
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配線の確認
安価な製品で文句も言えませんが・・・配線の色が違っていたり、コネクターもそのまま使えるものではありませんが、テスターで一つずつ、このボタンを押すとここが導通すると確認した上で使用すれば使えます。
確認した配線図と今回の使用例を参考に掲載します。(製品ごとに異なるかもしれませんのであくまで参考です)

購入した部品等
配線接続のためギボシやペンチのセット
エーモン(amon)ターミナル&ツールセット 配線作業ができる電工ペンチと端子のセット 3362
ハザード回路を作るためのダイオード
エーモン(amon) 整流ダイオード 6A 2個入 1556
ハザード点滅させるとウインカーの左右を同時に動作させるため単純に言うと電流が2倍流れるため、ノーマルのウインカーリレーでは、速く点滅(ハイフラッシャー)してしまいました。ウインカーリレーを電子式に変更したら解消しました。
左のミラー取付ボルト穴がないので、ハンドルへの取付用のホルダーも購入。ハンドル上部のボディ部分にかなり大きく穴あけ加工が必要ですので、穴あけが嫌な方は左ミラーはあきらめるか、別の取付方法を考えないといけません。
YFFSFDC バイク ハンドル ミラー ホルダー 22mm 汎用 マウントホルダー アダプター クランプ 穴あけ不要 2個セット (ブラック 8mm 正ネジ)
カブはハンドルの径が19mmと細いので22mmに合わせるためにアルミテープを巻いて調整しました。
取付状況
ヘッドライトを外すと配線がぎゅうぎゅうです。最初は何が何やらという感じでしたが、他の記事で紹介しますがタコメーターやLEDライトつけたり、いじっているうちに慣れてきますね。
今ついている左スイッチに接続されているコードを外して、左スイッチを取り外していきます。



たくさんギボシで接続したので、ヘッドライトの後ろに納まるかどうか、、、

納まりました。
ハザードはもともとのウインカーリレーでは、ハイフラッシャーが起こります。
左が元のウインカーリレー、右が今回購入したウインカーリレーです。端子の向きが違いましたがコネクターはそのまま取り付けることができました。


ウインカーもハザードも使えるようになりました。
ハザードの時はチカチカの音もなくウインカー表示もつきません。オーディブルパイロット(チッカンチッカンの音を発生する装置)とウインカーインジケーターは使用しない方のウインカーからアースされる回路になっているため、両方のウインカーを点滅させると作動しません。回路を変更すればいいんでしょうけど、これは気にしないことにしました(^^;;
あとはチョークの取り付け調整です・・・。
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