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我が家のリビングの壁掛時計 CASIO wave cepter IQ-1100J
新築祝いで友人からいただいたもので、電波時計で時間のズレもなく、15年以上動いてくれています。
今回は、止まってしまってもう捨てるしかないかなと思って、半分あきらめながら、いじっていたら直ったので、記事にしたいと思います。
同じような症状のとき必ず治るというものではないですし、私も素人なので、あくまで参考として見てもらえたらと思います。
先日、いつものようにリビングの時計を見ると夜中の時刻をさしたまま止まっていました。電池を一度外したり、新しい電池にも替えてみて、リセットボタンや受信ボタンを押したりしてみましたが、秒針が回って12を指して止まるだけで直りませんでした。
以前も同じような症状はありました。
裏のフタを開けて、時計の駆動部分の裏ブタも開けてみると、中央あたりに二つのコイルがありますが、その時は、右側のコイルのところの秒針駆動の歯車を外して、汚れを拭いて(密閉されていてひっかかるような埃は付いていませんが・・・)よくわからないまま戻したところ、動き始めました。
今回も、同じように秒針駆動用の歯車を外して、拭いて取り付けてみましたがダメでした。秒針は動くけどそれ以上進まないし、受信のランプの点灯しませんでした。
半分あきらめていましたが、写真の左側のコイルのところも外せるかなと、上に乗っている白い歯車を壊さないように取り外し(上の写真では、長針短針駆動用歯車とその上の白い歯車は取り外した状態。下の動画参照)、引っ張り出しました。引き抜きに少し抵抗があるというか、すっとは抜けませんでした。
歯車やその周りをティッシュで拭いて、シリコンのスプレーグリスをちょっとつけて、元に戻したところ、今度は差し込むときにすっと入りました。
リセットボタンを押したところ、カチャカチャと動き始めて、受信ランプも点滅し、直りました!
推察するに、長針短針の駆動部の固着が原因だったのではないかと思います。
気に入っている時計なのでずっと使い続けたいと思います。
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