カブトムシの幼虫のマット交換は蛹になり始める5月までに

カブトムシの幼虫を子どもがもらってきて、父さんが担当になりました。(笑)

マット(カブトムシの住む土というかふかふかしたおがくずのようなもの。)の交換を月に1回くらいの頻度でします。幼虫はこれを食べて大きくなります。カブトムシの幼虫ってしっかりしたフンをするんですね。1か月以上たってマット交換するとフンがゴロゴロしています。

マット交換しようと思いつつ遅くなってしまって、5月9日にしました。マットの上に出てきたりしていたので、フンが多くなったのかと思って交換したんですが、後で調べてみると、5月~6月は蛹(さなぎ)になる時期なので、そっとしておかないといけなかったみたいです(汗)。まだ動き回っているようだったので、気にせずやってしまいました。

カブトムシの幼虫

環境によって違うんでしょうが、5月からはだんだんと、マットを食べなくなり自分のまわりのマットを固めて蛹室(ようしつ)を作るとのこと。マット交換のときに、固まったようなところはなかったし、結構動いていたので大丈夫だと思うのですが・・・

ごめんよーちゃんと蛹になってね~!ということで、飼育スケジュールを整理しておこうと思います。

カブトムシ飼育の年間スケジュール

カブトムシの育て方、目安の時期です。温度など環境によって前後することがあります。

メスの産卵(8月頃)

7月から8月頃、オスとメスを数日同じ容器で同居させます。その後、メスに産卵してもらうように、別の大きめの容器で飼います。

産卵後、うまく行けば1か月から2か月で孵化(卵が孵る(かえる)こと。)します。

小さな幼虫の採取(9月頃)

生まれた幼虫が出てきたら、その幼虫を採取して成虫と分けて飼育していきます。

幼虫の飼育(10月~5月頃)

フンが増えてきたらマット交換をします。新しいマットは発酵しているようなにおいがする場合、すぐに使わず、数日置いてガス抜きします。マットの水分は握るとちょっと固まって、触ると崩れるくらいに調整します。

乾燥しないよう霧吹きで水分補給します。ただし水分を入れすぎて底の方がズブズブにならないように注意が必要です。

蛹(さなぎ)になる(5月~6月)

幼虫はだんだん黄色っぽくなり、自分のまわりのマットを固めて蛹室を作り、蛹の前段階である前蛹(ぜんよう)へ、そして蛹へと変化していきます。

蛹の間に、中身がドロドロになって、体が固い体に作り変わるそうです。不思議ですね。

成虫になる(6月~7月)

蛹が羽化して成虫になります。

うちの幼虫たち、ちゃんと成虫になってくれるかな~

まずはちゃんと蛹になってくれるのを待ってます。

コメント